アイドルとシェアハウス!?
「ねぇ、玉?」
「何、にかー?」
「莉奈ちゃんと付き合って何年?」
「1年くらいかな?なんで?」
「プロポーズしないのかな?」
「誕生日にしようかなって?
どこでしたらいいかな?」
「告白したところでいいんじゃない?」
「そういうの女の子気にするし」
「ニカはさ、好きな子とかいないの?」
「好きな子?
今はいないよ?」

好きな子か…さっきの松本友理ちゃん可愛かったなー、顔赤くして…

それから1週間が経った今日は、莉奈の誕生日昼は、お姉さんと祝うからと言われて。

夜になるのを待った。
君はどんな顔をするかな?
どんな顔をするだろう。
そして、駅の前で待っていると……


「ゆ、裕太」
「行こう」
「うん」
そして、手を差し出すと君は嬉しそうな顔をする。

「俺といてそんなに嬉しいの?」
「うん」

そんなこと言ったら手放せなくなる。
「…嬉しい」

「ほんと?」
「うん」

「俺さ、莉奈の笑ってる顔好きだよ?」
「えっ…」
「莉奈?」
「……」
「来て、見て欲しいのがあるんだけど」
「うん」

俺は、莉奈を連れてある場所に向かった

裕太の手が凄く大きかった。

裕太が連れてきたのは…
「裕太?」

東京ドームだった、私を真ん中まで連れてくると手を離して歩き始めた。

「莉奈覚えてる、ここで告白した事」
「うん」
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