アイドルとシェアハウス!?
side.太輔

今日は、ドラマの撮影だ。
玉と一緒に現場に向かった、最近玉は莉奈ちゃんと常に一緒だ何だかカップルみたいだ。

「なぁ、玉は好きな人は今いないのか?」
「好きな人は、一度もいないよ」
「えっ…」
「初めて好きな人ができた、アイドルだから恋はしちゃいけないって思ってただけどさもうこの気持ちは自分にごまかせないんだガヤはさ、凪沙ちゃんのことは本当にいいの?」
「……」
たまの言葉に驚きを隠せないでいた。
3年も会わないだけでこんなにも、愛おしいと思ったのは、凪沙が初めてだよ。

「怖いんだよ、凪沙はもう俺の事なんてもう好きじゃないんだなのにさ、凪沙のことばかり考えてしまう」
「ガヤは……かよ」
「えっ?」
「ガヤは、そんな理由で凪沙ちゃんの事を諦めるのかよそれで後悔しねぇの?」

「俺がガヤの立場だったら嫌だ」
「諦めないよ」
「ガヤ」
「サンキュー、玉」
「おぅ」
「玉は、どうなの?
莉奈ちゃんの事」
「いつの間にか、莉奈の事を好きになってた自分でも気づかないうちにさ
莉奈が笑っていてくれればそれでいいんだ」

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