アイドルとシェアハウス!?
「もっと早く、裕太みたいな人に会ってたら良かったな…」
「莉奈?」
「あ、ごめん…何もないよ」
余りにも君が悲しそうな顔をしてるから

放っておけなくなるんだよ
「裕太、おやすみなさい」
「うん…莉奈」
「何?」
「俺にたまには頼ってよ」
「う、うん…」
無理に笑うならぶち巻けばいいのに。
莉奈……。
「はぁ…寝よ」
俺は、机の上にあるグラスなどを片付けて自分の部屋に戻りベッドに寝転がった

君は何であんな事を言ったの?
僕の知らない君を知りたい、

いつの間にか眠りについてた。

翌日起きるとブサイクの4人以外がいた。
「ふぁー、おはよ」
「あ…裕太おはよ」
「太輔は?」
「まだ部屋」
「そうなの?」
「うん」
「……(-_-) zzz」
「裕太?
起きて…ないね莉奈、裕太起こして」
「あ!うん
裕太、起きてよー」
「……んー(-_-) zzz」
「もう、起きてないでしょ!」
「無自覚莉奈……可愛過ぎ」
「何よ!」
「おはよ…」
「何、朝からお前らイチャイチャしてんだよ」
「いいだろーがや(*´罒`*)」
「うん」
「どうかした?」

朝ご飯を食べ終えると、ソファーに座り台本を覚えていると珍しくガヤがため息をついてた。
「はぁ…」
「どうした?」
「玉はさ、莉奈ちゃんにデート誘った?」
「うん…誘ったけど?」
「そっか…」
「ガヤが今何に悩んでるかわからないけどさ凪沙ちゃん誘ったらより戻したいんだろ?
だったらクヨクヨしないで思い切ったら?」
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