アイドルとシェアハウス!?
驚いた、はじめてお姉ちゃんにこんなサプライズされたことなかったから…
「莉奈…ごめんね、今までこんなこと出来なくて」
「お姉ちゃん…ありがとう」
「うん」

嬉しかった、何より嬉しくてパーティが終わると私達は家に戻った少し怖かった。
ドアを開けるとき、お姉ちゃんの手から伝わってくるかのように
「大丈夫…」
そんな風に聞こえた。
「紗奈、お帰り…
あら莉奈も」

「……」
「家出したのかと思ったわ」
「どうして、そうやって差別をするの?」
「えっ…」
「自分等の実の子だろなのにそうやって差別をするの、変わったよ」
そして靴を脱ぎ部屋に戻た。

あれから一週間両親と姉は一切くちをきかなくなった。
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