アイドルとシェアハウス!?
そして、ある日姉が私の部屋に訪ねてきた
「莉奈…入ってもいい?」
「う、うん」
「…莉奈今から私がする質問に答えて?」
「…わかった…」
「これから先、ずっと…ほとんど帰って来ない両親と住むか、私とお姉ちゃんと二人で住むかどっちがいい?」
「……嫌だよ….」
「莉奈?」
「お姉ちゃんと離れ離れなんて嫌」
「莉奈、ごめん泣かないで?
ね」
「うん…」
それから母達と合うことなく私は姉と荷物を持ちお姉ちゃんのマネージャーさんの車に荷物を運び車に乗り込んだ。
マネージャーさんの黒崎由良さん
「すいません、黒崎さん」
「いいえ、初めましてだよね」
「はい」
「よろしくね、由良って呼んでね」
「はい」
私は、ふと窓から見える景色を眺めた。
家からだんだんと離れていき車は東京品川の高層ビルが立ち並ぶ都会のど真ん中に止まった。
私は、車に運び込んだ荷物をとろうとすると由良さん以外の人がもう荷物を運んでいた。
私は、エレベーターに乗り込み姉は15階を押したエレベーターの中はすごく綺麗だった。
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