アイドルとシェアハウス!?
それから傷が植えることなく私は、アメリカに留学することになった。


沙織のことを忘れる為に。

あるカフェに行くとテラスから私に手を振る女の人。
この人は私の姉。
「莉奈、久しぶり」
「うん」
「少し、痩せた?」
「大丈夫…三食はちゃんと食べてるから」

「それならいいけど」
「莉奈?」
「何?」
「好きな人でもできた?」
「えっ…」
「最後にあった時より笑ってるからもしかしてって思ったんだけど違った?」
「いる…」
「そうなんだ、どんな人?」
「芸能人…」
「そう」
「反対しないの?」
「えっ?
なんで?」
「芸能人だし?
世界が違いすぎるし?」
「莉奈が好きになった人だったら応援するよ?」
「ありがとう…お姉ちゃん…」
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