アイドルとシェアハウス！？

「はぁ、はぁ、」
息を整えてると、焦った顔をした裕太が走って来て。
私の手を引いて歩き始めた、スタジオに連れて来られた。
「ゆ、裕太！！？」
「嶺さん連れてきました」
「 どういうこと」
「はじめまして、莉奈ちゃん
栗野嶺です突然なんだけど今から代理でモデルをお願いしてもいいかな？」
「……」
こんなに早くチャンスが来るなんて思ってなかった。
12年モデルになることを諦めた、学生の頃夢を持つ友達がキラキラして見えた。私は、怖くなった夢を追うことに…
「その子にモデルなんて無理よ」
後ろから聞きたくないあの人の声がした「…華憐さん」
「おい、華憐」
「…」
「あんたに何がわかんだよ、私を切り捨てた」
「あら、逃げるの？」
「…」
悔しかった母に言われたことを言い返せなかったのが。
「お母さん！」
「もう辞めてよ、莉奈を苦しめること辞めて」
「なんで、いつもそうなの」
「別にあんたのことなんて憎んでないでない、私はあなたのことをいつか尊敬してたもし、もし私に謝りたいなら私のところまで来て謝りに来な」
気付くと周りは氷のように張り付いてた。
私は切れると、口調が悪くなる
私は衣装を着替え控え室を出るとスタジオには裕太がソファーに座ってた。
「莉奈、ごめんね」
「別に…仕事だし、もう二度と引き下がら無い」
「えっ？」
「じゃぁ、はじめるね」
「はい」
「じゃぁ適当に撮るから好きなようにポーズして」

すると後ろから裕太が私を抱きしめたり髪にキスをしたり
「じゃぁ、次は莉奈ちゃんだけ撮ろうか」
「はい」