アイドルとシェアハウス!?
今日は、レコーディング後雑誌の撮影でスタジオに向かってる車の中はすごく賑やか。

莉奈…もう君は、俺にもう好意を抱いてないのかな?

「裕太?」
「えっ?」
「どうかした?」
「なんでもない」
「莉奈も…」
「えっ?」
「莉奈もそうだった悩んでるときどこか上の空でなんでもないって言って見栄張ってて今でも思うよ…もっと莉奈の支えになれたんじゃないかって」
「…わったー…」
「あ、ごめん」
「忘れようと思った、何度も何度も仕事をしていれば莉奈のことを忘れれるんじゃないだろうかってでもダメだった移動の時とかさ外を眺めてると莉奈に似た人を見つけてしまうんだ」
「……裕太…」
「情けねぇよな」

すると車が止り、マネが「着いたぞ」 と言うとメンバーが降り始め俺とわったーも車を後にした。

そして4階のスタジオに行くと、何ヶ月ぶりだろうあれから年が明けて春になって梅雨に入ろうとしてる。
「莉奈……」

そこに居たのは、莉奈と健人だったすごく仲良さそうに話してた二人は付き合ってるのだろうか?
何でこんなにもムカつくんだろう?

そして楽屋に入ろうとすると健人が俺に声を掛けてきた。
「玉森君」
「あ、健人」
「撮影ですか?」
「うん、まぁね」
「そうなんですね」

ソファーに座ってる莉奈の顔が少しばかり見えて莉奈は驚いてた。
そうだろうな2度と会うことなんて思ってないはずだった。
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