アイドルとシェアハウス!?
そして私は、ランウェイを降り何年ぶりだろうか両親の前に立った。

「「莉奈…」」
「本当は…寂しかった、側にいて欲しかった…迷惑をかけると思った貴方達はモデルで、デザイナーだから…私がそんな事を言ったら迷惑だからずっと、誰にも弱みを見せなかった…私は聞きたいの、私が生まれて嬉しかった?愛してた?」
「莉奈…」
「お母さんは…莉奈を愛してたわよ?
莉奈、貴方が生まれてきた時龍はね飛んで病院に来たのよ、愛おしくてたまらない後悔した13年前貴方が出て行ったこと」
「……お母さん…」
「もっと、あなたに触れていたかった。お母さん達の事許してくれる?」

「今度…お母さんを泣かしたりしたら….お父さんの事許さない」
「私はずっと、莉奈の見方だからね?」

「うん」
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