愛しい君は戦場に舞う
黒倉side

私は魔族の龍君に学校を案内してもらってます

さすが魔族といっても良いくらい魔力が強い。
私の魔力とは正反対
魔族が魔族を裏切るという例は珍しく更にこの世界を魔族が救ったという例も繰り返してきたこの戦い5261回目の戦いのなかでも例がない

それにしても赤い目をしてる。
こんなに近くでみたのは初めて

女神様も龍が魔族になるなんて予想もしなかったみたいでしたし…

「黒倉、ジュースのむか?」

〈ぇ!ぁ……お金持ってきてないので…〉

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