愛しい君は戦場に舞う

そういって渡されたのはコンビニで買ったものが入った袋だった

『あ…ありがとうございます…』

袋を受け取りぺこりと頭を下げると
金髪は私に手を差し出してきた
ぎゅっと力強く握られ私は地面から起きあがった

見た目はきつそうなのに優しかった
なんだかすごく優しくて運命を感じた

一目惚れって奴なのかもしれない

それで、男の人は私から手を離して公園からでようとしてた

恥ずかしくていえない
不良に一目惚れって…でも、

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