愛しい君は戦場に舞う

〈り………ん〉

誰だ。
眩しくて目がうまく開けられない
意識がはっきりしてくる

〈り…ょ……ーさん!…ぅーーーにゃぁ!〉

「いでっ!……」

〈(`・Д・´)ハッ!…おきたぁ!〉

目の前には耳の生えた黒倉
それに鼻がじんじんする

「てめぇ…なに鼻噛んでんだよ!」

〈すみません!…それにしてもなんでこんなところでねてるんですかぁ…心配したんですよ!〉

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