愛しい君は戦場に舞う

〖わかったよ、じゃあみんな先帰ってていいよ〗

《えー、ひとりぼっちで俺帰るの?》

しょんぼりとして海欄は私の方を見た
ひとりぼっちが嫌いな海欄はじーっとこっちを見てる

〖ごめんね、今日は一人でかえって〗

《…うん、わかった(´・ω・`)》

「海欄俺が送っていってやるから」

そういうと海欄は顔を明るくして
うんっ!と元気よく頷いて3人で校長室を出て行った

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