愛しい君は戦場に舞う

黒倉さんは手伝っていってね!
わかりましたか?

〈校長先生のお願いならしょうがないにゃ!てつだいますにゃ!〉

黒倉ちゃんはまた敬礼をして尻尾を揺らした

取りあえず書物を手に取り読んでみる。
龍が言ってたとおりのことが書いてあってやっぱりそんなことがあったんだという実感がわく。

難しい言葉で書いてあるのでもなく自分たちがふつうに読める範囲だった
作者も書いていない

それに一年目から書いてあると言うことはかなりの長寿か神なのか。
それとも見えない何か

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