愛しい君は戦場に舞う
俺達は町の修理修復を行っている人たちの横を通り抜け学校に向かう。
ガラクタとか家の崩れた跡。
いつになったら復興するのかって考えると頭が痛くなる。
心なしか天気も少し悪くなってきたらしく雪が降ってきた。
『わぁ!雪だぁ……』
パラパラと降り地面に落ちる雪。
あっちの世界も今冬だからこっちも冬なんだ
《わぁあ(*´ω`*)雪……》
「そこ、早く行くぞ」
〖そうだぞー!〗
そう言って2人はそそくさと先に行ってしまった。