愛しい君は戦場に舞う

それでは、はじめ!

先生の号令とともに生徒たちは動き出してきた、魔法が飛び交っているが、まだコントロールができていないのかあちこちに飛んでる

魔力も強くないし習いたてなのだろう。
俺の方に闇魔法が飛んできた。
俺は必死によけたがきっとこれを発したのは龍のはず。でも少し魔法の形が違っていた

《あぶないじゃんか!龍何してくれてんの!》

「俺じゃねぇっつーの!」

龍じゃないなら誰なんだよ。
そういって飛んできた方を見てみると例の男祥吾がこちらをみてニヤニヤしてる

あんにゃろぉ!

《自信満々な顔しやがって》
俺は剣を具現化し祥吾に切りかかる
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