愛しい君は戦場に舞う

気づいたときにはもうお母さんは消えていた。
俺に残されたのはただ一つのこの命だけ
こんなちっちゃい俺には何をすればいいかなんてわからない
それにお父さんもいないし俺一人で生きてかなきゃいけないんだ

俺は重い足取りで家に帰った
その家は静かで誰も迎えでてくれる人はいなかった


この静かな家で一人で生きてくことになった
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