愛しい君は戦場に舞う
でも、一年また一年と年を重ねるごとにあの女の人への恨みが増していった
あいつが来なければお母さんと俺は幸せに暮らしてたのにそうやってなんどもなんどもその自分の言葉が頭をよぎった
ある朝顔を洗っているとき
自分の顔がひどい顔になってることに気づいた。
何年か前に比べて随分顔がキツくなってて
小さい頃の面影がなかった。
《久しぶりにみたなぁ…自分の顔…》
こんな顔じゃお母さん怖いって言うよな