愛しい君は戦場に舞う
…目の前が少し明るい
俺は目を開けてみた。
どうやら保健室のようだ。周りを見渡してみても誰もいない
少し傷が痛んだ
俺はベッドから起きあがり座って腹部に手を当てて回復してみた
《あれ…》
俺はいくら回復しても腹の傷は癒えない
何で…そんなに深くないのに
俺はあきらめて保健室を歩いてみた
この学校の保健室はすごく広い…
他に傷を覆った人もいるみたい
しばらくすると龍が保健室に入ってきた