愛しい君は戦場に舞う

俺の方がよっぽど悪い奴じゃないか…
それに敵をとるって言ってたあいつも俺と一緒なんだ

俺の気持ちばっかりぶつけてホント最低だ
ベッドに座ってぼーっと考え事をしてみる

そしたらカーテンが開いて夏樹が入ってきた。
俺は急いでめにたまってたのを拭いて…

〖海欄?…怪我したって龍から聞いたからきたんだけど…大丈夫?〗

龍からきいたんだ

《さっきあったの?…》

〖そうだよ、何でそんなこと聞くの?〗

《べつに…大したことないから…》

心配そうに俺をみてる
心配させないようにって思ってたのになぜか顔にでる。
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