愛しい君は戦場に舞う
それから一年くらい
俺は龍と仲良くするようにたくさんしゃべった
元々しゃべるのは嫌いじゃないからどんどん積極的に話した
もちろんしつこいと思うけど龍のことをわかるため
《ねぇねぇ!今日俺んちで遊ぼーよ!》
龍はめんどくさそうにして
「めんどくせーからいきませーん」
《ひどいじゃんか!おれいえかえってもひとりなのー!寂しいの!かまって!(´;ω;`)》
これは本音
龍と仲良くなってからずっと寂しくて毎日のように遊んでた
「ぁーぁー!わかった!俺んち来い」
そういって俺の髪ををぐちゃぐちゃとする
今はもうさわられても平気でむしろ一杯触ってくれってかんじ(●´ω`●)ムニュ
でも…何年立ってもあの魔族は姿を現さなくて現在に至る…