愛しい君は戦場に舞う

魔力を全開にして女と向き合う
今までこいつを倒すために生きてきたんだ
お母さんのためにも死ぬわけにはいかない

お前に私は殺せない
所詮人間には…ね

俺は一気に踏み込んで素早く切り込む
女は軽々と俺を受け止めて剣を振って俺を離そうとしてる

俺は瞬間移動して女の背後に回り剣を振り下ろすとよけられて床に剣がぬめり込んだ

それをみた女は俺に切りかかってくる
剣はぬめり込んだままで俺はぎりぎりでかわしたが頬をかすめた

俺は双剣を出して女を連続で切りかかってみると体勢を崩したかのようによろけた

< 85 / 146 >

この作品をシェア

pagetop