愛しい君は戦場に舞う

それを見逃さず双剣で流れるように斬ると女が声を上げて、傷だらけになってく

女はその場に力なく倒れた

《…人間も勝てたよ、魔族の女》

女にそういうと痛いはずなのに俺をみて笑った

結局は神に消される運命なんだから…
私に勝てたってほとんど意味ないの…

俺は負けるって言う言葉は嫌いだから
何となく女がうざったくなって高威力の雷を女に思いっきり落とした

女は声を上げることもなく、すぅっと光になって消えていった
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