愛しい君は戦場に舞う
夏樹は俺の方を見てぎゅーってだきしめてきた
突然のことでびっくりしたけど俺は抱き返して。
《俺お母さんの敵討てたよ》
そう笑顔で夏樹に言うと笑顔でよくやった!ってお母さんみたいに優しく頭をなでてきた。
『龍お疲れサマー大変だった?』
「結構手が掛かった…」
《ごめんね!俺女のことで頭いっぱいで…》
「気にすんな、敵とれてよかったな」
龍まるで自分のことかのようにうれしそうに俺のことをみてた