【短編】浦田君に恋愛中 〜もしも片思いが実ったら〜
浦田君と付き合います!〜片思いが実ったら〜
あれから数ヶ月〜
「ねぇねぇ!これ可愛いくない?」
「ん。似合うんじゃないの未香に。」
私たちは何回目かわからないデートで、アクセサリーショップに来ている。
「本当!?」
「うん。鏡見てみな。似合ってるよ。」
「じゃあこれ買う!!」
「俺が買うよ。」
初めは浦田君の事ミステリアスでよくわからない人だと思っていたけど…
「えぇ!?いいよ!私が買うから!」
本当は優しくて
「いいの。俺が買うから。」
「いいってば!…ってああ!…もう!わかったよ…!お言葉に甘えます〜!」
少し強引で
「わかればいいの。」
「ありがとう。」
「お礼は未香からキスな。」
そして意地悪。
だけど…
「えぇぇえ!?無理だよ!てかその為に買うって言ったの!?」
「無理かぁ…。そんな事言ったら俺からしてもいいってこと?」
「ファッ!?!?……っん…!」
「未香可愛い。」
「!?!?/////」
そうニヤリと笑う甘い浦田君も全部…
大好きなんです。
「クスッ。顔真っ赤。」
「バカ…。」
☆*:.。. end.。.:*☆