【短編】浦田君に恋愛中 〜もしも片思いが実ったら〜
これも全部未香が可愛すぎるせいだな…。
「大丈夫か?遅くなってごめんな?」
というと、安心したように俺に抱きついてきた。
未香が可愛すぎるせいで、理性が少し心配になったけど。
流石に怖がってる彼女にそんな事は出来ないので
よしよしと頭を撫でることしかできなかった。
一通り落ち着いたみたいなので、俺はちょっとイタズラをしてみた。
「未香。」
「ん?何?」
俺を見上げた未香の耳元に唇を近づけて
「今日、凄く可愛いよ。でも…あんまり可愛から襲っちゃうかも知れないな…。俺はそんなに待てないよ?」
と囁くという甘いイタズラをね…。