【短編】浦田君に恋愛中 〜もしも片思いが実ったら〜
浦田君と急接近です。
その後の放課後…。
「未香ー。帰ろう?」
「あ、今日は紗江ちゃん先帰ってて?私もうちょっとここにいるから。」
「わかったー。また明日ね。」
「うん!バイバイ!」
なぜ今日は残ったかと言うと…。
浦田君の部活風景を見ていたかったからです。
浦田君はサッカー部。結構活躍してるみたい。
どこまで彼はモテる要素を持ってるんだろう。
かっこいいなぁ〜。
グラウンドで練習試合してる。
シュートが決まると友達と笑顔でハイタッチしてた。
「私なんか…手に届かない人だよ…。」
自分で言っておいてやっぱりちょっと傷つく。
成績優秀。スポーツ万能。色んな人から好かれてて羨ましいよ。
そんな事を考えてたら不意睡魔が襲ってきて…私はそのまま自分の席で意識が途絶えた。