嗤わない月の下で
そして、踊りながらだんだん彼女が薄くなっていく。

ゆっくりと彼女は消えていった。

さようなら、残暑の幻。

そんな言葉が浮かんだ。
< 125 / 127 >

この作品をシェア

pagetop