嗤わない月の下で
自分も時計ウサギになって家を出る。

会社に行く途中、昨日の路地裏を見てみた。

そこはあまり人気がある場所でもなく、太陽の日もあたらなそうだった。

やはり、誰もいない。
< 14 / 127 >

この作品をシェア

pagetop