嗤わない月の下で
家につき、夕食をとり、風呂を浴び、つかの間の休みをとる。

本に附箋をつけ、ぱたんと閉じた。

時計は11時を回り睡魔がおそってきた。

のろのろとベッドに潜る。

目を閉じたとき、少女の言葉が頭に浮かんだ。

家族は・・・そろっていた。
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