嗤わない月の下で
何かまずいこと言ったかな。

周りからひゅーひゅーと声が聞こえた。

「武田さんってば、さらっとそう言うこと言っちゃうんだから・・・」

少し頬を赤らめる佐藤さん。

僕は慌ててお茶を飲み干し、営業に向かった。
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