嗤わない月の下で
家に着くと、時計を確認した。

まだ一時、なんか仕事上のトラブルとか起きないかな。

結局、私は仕事をしているのが好きらしい。

そう、仕事をしている時は内縁の輪とかそんなこと考えなくて良いからだ。

少し、寝るか。

トゥルルルルルルル。

電話が鳴る。
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