未来 ~future story~
私が相槌を打っていると唐突に、隆夜は聞いてきた。
『ずる休みしちゃいました』
そう答えると、
『そうなんだー。これからバイトだから、また後で話聞かせてもらってもいい?』
隆夜はそう言って、それからしばらく返信は来なかった。
「つまんないなー。てか、話きかせてもらってもいい?なんて…」
話、とは。
きっとずる休みしたということに関してだろう。
「ずる休みぐらいふつー誰でも1回はするって!」
変なところに首突っ込んでこないでよね、とベッドに思い切り体を投げ出す。
跳ね返ってくる衝撃が心地いい。
お気に入りのもふもふ枕(勝手に命名)に頭を乗せると眠気が襲ってくる。
(明日は…どうしようかな。)
そんなことを考えながら、眠気に身を任せていた。
『ずる休みしちゃいました』
そう答えると、
『そうなんだー。これからバイトだから、また後で話聞かせてもらってもいい?』
隆夜はそう言って、それからしばらく返信は来なかった。
「つまんないなー。てか、話きかせてもらってもいい?なんて…」
話、とは。
きっとずる休みしたということに関してだろう。
「ずる休みぐらいふつー誰でも1回はするって!」
変なところに首突っ込んでこないでよね、とベッドに思い切り体を投げ出す。
跳ね返ってくる衝撃が心地いい。
お気に入りのもふもふ枕(勝手に命名)に頭を乗せると眠気が襲ってくる。
(明日は…どうしようかな。)
そんなことを考えながら、眠気に身を任せていた。