あたしはそっと月になる
「樹里は可愛いんだから、彼氏作ればいいのにさぁ‥‥。もったいないじゃん」
実夕の言葉に苦笑いのあたし。
「無理、無理!!あたし、可愛くないし、実夕みたいに性格も良くないしさ。いいなって思う人全然いないもん」
そしてまた‥‥あたしは心の中に封印するんだ。
こうやって、誰にも伝えないまま。
「そっかぁ。いつか現れるといいね?樹里の理想の人。あたしはとりあえず、潤を頑張ろうかなぁ♪」
あたしのこの矢口潤への気持ち‥‥。
この想いさえ‥‥‥。
出来る事なら、今、この場ですべて『消去』してしまいたい。
そしたらどんなに楽なんだろう??
「うん。頑張って……」
「樹里、応援しててね!あたし頑張っちゃうからぁ♪」
実夕の顔をまともに見れないまま、
小さく頷くあたし。
「うん‥‥」
これが現実。
あたしの現実。
嘘つきで臆病なあたし………。
どうしてあたしはこうなんだろう………。
実夕の言葉に苦笑いのあたし。
「無理、無理!!あたし、可愛くないし、実夕みたいに性格も良くないしさ。いいなって思う人全然いないもん」
そしてまた‥‥あたしは心の中に封印するんだ。
こうやって、誰にも伝えないまま。
「そっかぁ。いつか現れるといいね?樹里の理想の人。あたしはとりあえず、潤を頑張ろうかなぁ♪」
あたしのこの矢口潤への気持ち‥‥。
この想いさえ‥‥‥。
出来る事なら、今、この場ですべて『消去』してしまいたい。
そしたらどんなに楽なんだろう??
「うん。頑張って……」
「樹里、応援しててね!あたし頑張っちゃうからぁ♪」
実夕の顔をまともに見れないまま、
小さく頷くあたし。
「うん‥‥」
これが現実。
あたしの現実。
嘘つきで臆病なあたし………。
どうしてあたしはこうなんだろう………。