ランウェイの歩き方
相手は私の返事にかなり驚いたようだ。

「………は?」

その態度に更にイラつく。

「は?………は?!あんた、なめてんの?自分から喧嘩売っといて逃れられるとでも?まさか今までイケメンだからって許されてきたボンボン育ちのクソガキってなわけ無いよね?馬鹿にすんなっつーの。あんたなんか私と比べたら小物同然よ。わかったら、土下座して謝りな!クソボケェ!!!!!」

私は肩を上下させながらも息を整えた。

へへっ言ってやったね。ざまーみろ。

って、んん?あらぁ?

なんだか皆さんの視線が集中してるような…あ、そーか!

皆私に見とれてんのね!

やだ、照れちゃう☆
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