支えられた日々
泣きながらうちは思った。


妬かないで?
そんなの出来るわけない。

うちはそんなに強くないし、
毎日が付き合ってから不安ばかり。

なんなん。

それに最後に嫌いにならんとってとか
このうちが嫌いになれるはずない。

うちはもうもり一筋やねんから。

そんだけ好きやから嫉妬もするし、
嫌いになりたくてもなれへん。


そう思いながらその分をしばらく眺めていた。
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