幻想館ーシンデレラ編ー
昨夜の余韻がまだ残っていた。
姉達は舞踏会の話で盛り上がっていたがシンデレラは聞かなかった。
せめて今夜、もう一晩だけ願いを叶えて欲しいと思った。
夕方になると姉達はまたお城に向かった
シンデレラは黙ってそれを見送った。
もう一度、王子様にお会いしたい・・・。
涙が頬を伝った。
その時・・・・・・!
また、魔法使いのお婆さんが現れたのです。
「シンデレラ、今宵も王子様と会って来なさい。但し、12時の鐘が鳴り始めたら急いで馬車に戻るのです。いいですね」
魔法使いのお婆さんの言葉にシンデレラは頷いた。
もう一度、王子様にお会いできるのね
シンデレラはその喜びに胸を弾ませていた。
馬車がお城へ到着すると、何と王子様が出迎えてくれたのです。
「きっと来て頂けると信じていました」
王子様の優しい気持ちに、シンデレラは益々ひかれていったのです。
今宵もこの舞踏会が二人だけの時を刻んでいった。
姉達は舞踏会の話で盛り上がっていたがシンデレラは聞かなかった。
せめて今夜、もう一晩だけ願いを叶えて欲しいと思った。
夕方になると姉達はまたお城に向かった
シンデレラは黙ってそれを見送った。
もう一度、王子様にお会いしたい・・・。
涙が頬を伝った。
その時・・・・・・!
また、魔法使いのお婆さんが現れたのです。
「シンデレラ、今宵も王子様と会って来なさい。但し、12時の鐘が鳴り始めたら急いで馬車に戻るのです。いいですね」
魔法使いのお婆さんの言葉にシンデレラは頷いた。
もう一度、王子様にお会いできるのね
シンデレラはその喜びに胸を弾ませていた。
馬車がお城へ到着すると、何と王子様が出迎えてくれたのです。
「きっと来て頂けると信じていました」
王子様の優しい気持ちに、シンデレラは益々ひかれていったのです。
今宵もこの舞踏会が二人だけの時を刻んでいった。