好きなんです!
太陽が照りつけるなか必死に大学までの道のりを進む。
もう全身汗でびっしょりだ。
今すぐにシャワーを浴びたい。
ここを通っていると優馬のことを思い出す。
学校で何をしたとか今までは気にしていなかったことまで好きだと気づくと気になってくる。
学内は涼しくて少しここで休んでから帰ることにする。
せっかく家から出たのだから他にも寄っていこうかと考えたが暑くて買い物なんてできる気がしない。
なんとなく愛梨にこのことを伝えたくなってLINEをする。
『ひまー?話したいことあるんだけど…』
『ひま!!なになに?気になるー!学校近くのスタバで待ち合わせよう!』
『了解!私すぐ行けるから待ってる!』
『すぐ行くね!』
愛梨からはすぐに返事がきて待ち合わせすることになったので学校から移動する。