また、好きな人が出来ちゃいました!








水泳部と書かれてある札を確認して

扉を開けようとした時...








「ストップ」









いきなり、ドアノブに掛けていた手を

男の人に抑えられた。










私の手を抑えていない方の手で

唇の前に人差し指を立てて

声を出さないよう命令された。











でも、知らない人に理由も分からず

そんな命令されたって

正直、不愉快でしかない。











私は無理矢理、ドアノブを回し

部室の扉を少し開いた瞬間

私は反抗したことをすぐに後悔した。











「あっ...ぃや」








「あんま、声出すなって」









完璧...アレ...だよね?









< 6 / 30 >

この作品をシェア

pagetop