yellow ribbon
「なに〜?真面目に委員会してんの?」
「俺はいつでも真面目だ」
「うける〜!」
楽しそうに話してる横で、私はもちろん会話に入れるはずもなく。
ボーッと三人の会話を聞いていた。
すると一人の子と目があった
…いや、睨まれた。
この子…赤地くんが好きなんだ。
チラリと足元を見ると規定よりだいぶ短いスカート。
だけど自分の膝丈のスカートと見比べると確かに可愛くて。
…あそこまで短くは出来ないけど。
少しだけ、頑張ってみようと思った。