腹黒スマイル王子
「お帰りなさいませ。ご主人様。」


皆で一斉に掛け声を発して私達の聖校祭が始まった。


「おー、凄いな大盛況だな。」


「ちょっと呑気にそんなこと言ってないで厨房手伝いなさいよ。」


「はあー、俺らまだ交代の時間じゃないぜ。」


「見れば分かるでしょ、そんなこと言ってる場合じゃないの。
ほらっ、早く。」


今はお昼の時間帯と言うこともありとにかく忙しい。
< 102 / 144 >

この作品をシェア

pagetop