腹黒スマイル王子
「先輩…… 陽向先輩。」
声をかけたものの俺のこと分かるか実は自信がなかった。
初めはキョトンとしてた陽向先輩だっけど、海斗先輩が紹介してくれたおかげて、陽向先輩は俺のこと思い出してくれた。
それも無理のないこと、俺はこの1年で背が20㎝程伸び幼かった顔も身長と共に大人びていった。
すると急に周りの見る目も変わった。クラスでも中心にいる奴らが俺を仲間に入れたがったり女子達が俺の周りで騒ぎ始めた。最初は戸惑いもあったけど、俺の外見だけで寄ってくる奴らのことは信用できなかった。
それでも、邪険にすることはしないで上手く距離を保って付き合ってた。
そのおかげで身に付いたのが王子様スマイル。別に俺はナルシストでもなんでもないけど、利用できるものはなんでも利用する。このスマイルで女子達が近付いてこないなら喜んで見せてあげるさ。
声をかけたものの俺のこと分かるか実は自信がなかった。
初めはキョトンとしてた陽向先輩だっけど、海斗先輩が紹介してくれたおかげて、陽向先輩は俺のこと思い出してくれた。
それも無理のないこと、俺はこの1年で背が20㎝程伸び幼かった顔も身長と共に大人びていった。
すると急に周りの見る目も変わった。クラスでも中心にいる奴らが俺を仲間に入れたがったり女子達が俺の周りで騒ぎ始めた。最初は戸惑いもあったけど、俺の外見だけで寄ってくる奴らのことは信用できなかった。
それでも、邪険にすることはしないで上手く距離を保って付き合ってた。
そのおかげで身に付いたのが王子様スマイル。別に俺はナルシストでもなんでもないけど、利用できるものはなんでも利用する。このスマイルで女子達が近付いてこないなら喜んで見せてあげるさ。