腹黒スマイル王子
まだ6時ちょっと過ぎかぁー、ちょっと早すぎたかな?
でも理人の撮影久しぶりに見たいし
うん。 行っちゃおう。
「すみませ~ん。」
「あー、如月さんね。
はいはい、聞いてるよ。
Bスタジオで撮影やってるから。そこ入って右ね。」
「はい。ありがとうございます。」
うわー、久しぶりで何だか緊張しちゃう。
カチャ
私の目に眩しいほどのライトの光が入ってきた。
何度みてもまるで別世界だわ。
私は自分が場違いな所に来たことに気付いて隅の方で見ることにした。
まだ理人いないみたい。
「しつれ~しま~す。」
可愛い声と共にミカがスタジオに入ってきた。
うわー、いつみても可愛い。女の私が見てもドキッっとしちゃうよ。
その後ろから
「お願いします。」
スマイル王子全快の理人が入ってきた。するとミカが理人の腕に自分の腕を絡ませながら
「理人く~ん。
さっきのカット良かったね。特にお互い下着姿のやつ。私恥ずかしかったけど理人くんと一緒だったから頑張れたんだよ。」
えっ、下着姿?
で、でもほら、撮影だから。他の人もいっぱいいるし。
それに理人なら適当に話し流すよね。
でも違った。
王子様スマイルのまま
「俺の方こそ緊張しちゃいました。ミカさんがいなかったらどうなってたか。」
「え~、そんな風には全然見えなかったよ~。」
でも理人の撮影久しぶりに見たいし
うん。 行っちゃおう。
「すみませ~ん。」
「あー、如月さんね。
はいはい、聞いてるよ。
Bスタジオで撮影やってるから。そこ入って右ね。」
「はい。ありがとうございます。」
うわー、久しぶりで何だか緊張しちゃう。
カチャ
私の目に眩しいほどのライトの光が入ってきた。
何度みてもまるで別世界だわ。
私は自分が場違いな所に来たことに気付いて隅の方で見ることにした。
まだ理人いないみたい。
「しつれ~しま~す。」
可愛い声と共にミカがスタジオに入ってきた。
うわー、いつみても可愛い。女の私が見てもドキッっとしちゃうよ。
その後ろから
「お願いします。」
スマイル王子全快の理人が入ってきた。するとミカが理人の腕に自分の腕を絡ませながら
「理人く~ん。
さっきのカット良かったね。特にお互い下着姿のやつ。私恥ずかしかったけど理人くんと一緒だったから頑張れたんだよ。」
えっ、下着姿?
で、でもほら、撮影だから。他の人もいっぱいいるし。
それに理人なら適当に話し流すよね。
でも違った。
王子様スマイルのまま
「俺の方こそ緊張しちゃいました。ミカさんがいなかったらどうなってたか。」
「え~、そんな風には全然見えなかったよ~。」