腹黒スマイル王子
「陽向、ごめん………… ごめん…………
ありがとう。」
気が付くと私から理人に口づけをしていた。
それから何度もキスをした。まるでミカとのキスを打ち消すように。
ビッビー ビッビー ビッビー
理人の携帯のバイブがなる。
ん?理人出ないつもり。
「理人。携帯出ないの?」
「あー、無視だ。
せっかく陽向といいことしてんのに電話なんかでてられっかよ。」
クスッ いつもの俺様理人に戻ってる
「ダメだよ。ほらっ、でて。」
私は理人のポケットから携帯をだして渡した。すると仕方なさそうに電話にでた。
「もしもしー。 あー。
悪りぃー、悪りぃー。
ちょっとまって。」
「陽向、スタジオに紙袋忘れた?」
紙袋?
……………………。
あー!
すっかり忘れてた!
「うん。忘れた。」
「OK!
あー、陽向のだって。
分かったこれからそっち行く。」
「聞こえた?」
「うん。なんとなく。」
あんな話し方をするのは山本さんに違いない。
「まあ、あれだ。
荷物もあるし、撮影も途中で出てきたしやっぱ一回戻んないとだな。」
はっ、そうだよね。撮影途中で抜けて私を追いかけて来たんだよね。
「うん。一緒に行こう。」
ありがとう。」
気が付くと私から理人に口づけをしていた。
それから何度もキスをした。まるでミカとのキスを打ち消すように。
ビッビー ビッビー ビッビー
理人の携帯のバイブがなる。
ん?理人出ないつもり。
「理人。携帯出ないの?」
「あー、無視だ。
せっかく陽向といいことしてんのに電話なんかでてられっかよ。」
クスッ いつもの俺様理人に戻ってる
「ダメだよ。ほらっ、でて。」
私は理人のポケットから携帯をだして渡した。すると仕方なさそうに電話にでた。
「もしもしー。 あー。
悪りぃー、悪りぃー。
ちょっとまって。」
「陽向、スタジオに紙袋忘れた?」
紙袋?
……………………。
あー!
すっかり忘れてた!
「うん。忘れた。」
「OK!
あー、陽向のだって。
分かったこれからそっち行く。」
「聞こえた?」
「うん。なんとなく。」
あんな話し方をするのは山本さんに違いない。
「まあ、あれだ。
荷物もあるし、撮影も途中で出てきたしやっぱ一回戻んないとだな。」
はっ、そうだよね。撮影途中で抜けて私を追いかけて来たんだよね。
「うん。一緒に行こう。」