腹黒スマイル王子
「陽向大丈夫?」
体育館に戻ると美人が心配そうに声をかけてきた。
「うん。大丈夫。たいしたことないから。」
「そんなことないですよ。出血してたじゃないですか。」
私が曖昧にわらってると
「でも山神くんよく気がついたね。」
美人が何気なく言うと何故か慌てた山神くんは
「たまたまですよ。」
なんて笑いながら去って行った。
去って行ったあと美人が
「結構陽向のことずっと見てたりして。」
「まさか!そんなことないよ。彼が言ったじゃない、たまたまだって。」
今朝のこともあったからか、ドキリとしてしまった。
そうだよ。そんなことあるはずないよ。
体育館に戻ると美人が心配そうに声をかけてきた。
「うん。大丈夫。たいしたことないから。」
「そんなことないですよ。出血してたじゃないですか。」
私が曖昧にわらってると
「でも山神くんよく気がついたね。」
美人が何気なく言うと何故か慌てた山神くんは
「たまたまですよ。」
なんて笑いながら去って行った。
去って行ったあと美人が
「結構陽向のことずっと見てたりして。」
「まさか!そんなことないよ。彼が言ったじゃない、たまたまだって。」
今朝のこともあったからか、ドキリとしてしまった。
そうだよ。そんなことあるはずないよ。