腹黒スマイル王子
次の日の朝
ピンポーン♪
「はーい。」
「おはようございます。」
「おはよう。今、陽向下りてくるからちょっと待ってて。」
私はびっこを引きながら階段を下りていった。
「おはよう。」
なんか恥ずかしい
「おはよう。先輩。」
ニコッ
朝からこの笑顔は眩しすぎる。
しかも先輩だなんて絶対わざとだよ。だって最近じゃ私のこと呼び捨てだもんね。
私が何も言わないからそのままになっちゃったんだけど。
それに陽向って呼ばれてる時理人との距離が近くなった気がして少し嬉しい。
「荷物持ちます。」
「えっ。大丈夫だよ。」
「何いってんですか。松葉杖のくせに。」
くせに って。
確かにそうですけど。
「お願いします。」
ピンポーン♪
「はーい。」
「おはようございます。」
「おはよう。今、陽向下りてくるからちょっと待ってて。」
私はびっこを引きながら階段を下りていった。
「おはよう。」
なんか恥ずかしい
「おはよう。先輩。」
ニコッ
朝からこの笑顔は眩しすぎる。
しかも先輩だなんて絶対わざとだよ。だって最近じゃ私のこと呼び捨てだもんね。
私が何も言わないからそのままになっちゃったんだけど。
それに陽向って呼ばれてる時理人との距離が近くなった気がして少し嬉しい。
「荷物持ちます。」
「えっ。大丈夫だよ。」
「何いってんですか。松葉杖のくせに。」
くせに って。
確かにそうですけど。
「お願いします。」