腹黒スマイル王子
学校が近づくと
「俺教室まで送ってくから。」
「いいよー、下駄箱までで。」
「なにいってんの。遠足は家までが遠足だって言うじゃん。だから教室まで送って行くよ。」
「ふふ 変なの。」
そんなこと言われたら断れないじゃない。
なんて呑気なことを考えてると学校に着いて下駄箱の所で理人が私の靴と上履きを入れかえてると周りが騒ぎ始めた。
はっ、しまった。
理人はスマイル王子じゃない。こんなことさせてたら女子達が黙ってるわけないよ。
「理人、もう平気だから。
ほら、皆見てるし。」
「陽向は気にしなくていいんだよ。ケガ人なんだからさ。」
そう言って周りのことはまったく気にせず私を教室まで本当に送ってくれた。
「帰りはまた教室まで迎えに来るから。」
「俺教室まで送ってくから。」
「いいよー、下駄箱までで。」
「なにいってんの。遠足は家までが遠足だって言うじゃん。だから教室まで送って行くよ。」
「ふふ 変なの。」
そんなこと言われたら断れないじゃない。
なんて呑気なことを考えてると学校に着いて下駄箱の所で理人が私の靴と上履きを入れかえてると周りが騒ぎ始めた。
はっ、しまった。
理人はスマイル王子じゃない。こんなことさせてたら女子達が黙ってるわけないよ。
「理人、もう平気だから。
ほら、皆見てるし。」
「陽向は気にしなくていいんだよ。ケガ人なんだからさ。」
そう言って周りのことはまったく気にせず私を教室まで本当に送ってくれた。
「帰りはまた教室まで迎えに来るから。」