腹黒スマイル王子
「おそーい。どこ行ってたの?
まさか迷子とか?」
そのまさかです。とはさすがに言えない。
「そんなわけないじゃない。お店が混んでたの。」
お昼になり私達は更衣室を借りた海の家に昼食をとりにいくと、またまた理人はおまけをもらって戻ってきた。
今度は焼きイカだった。
「どうしたんだ、それ。」
理人が言いにくそうにしてたので代わりに私が
「理人くんが買いにいくと女性店員さんがおまけをくれるんだよ。」
「マジか!?」
「でも何で陽向がそんなこと知ってるの?」
「ま、前に聞いたことあったからだよ。」
「しかし、スゲーな。羨ましいぜ。」
「全然良くないですよ。欲しくもないもの無理矢理渡されて、他の店員に白い目で見られるし。」
「ふーん。モテるってのも大変なんだな。」
海斗が妙に納得してるのがなんだか可笑しかった。
まさか迷子とか?」
そのまさかです。とはさすがに言えない。
「そんなわけないじゃない。お店が混んでたの。」
お昼になり私達は更衣室を借りた海の家に昼食をとりにいくと、またまた理人はおまけをもらって戻ってきた。
今度は焼きイカだった。
「どうしたんだ、それ。」
理人が言いにくそうにしてたので代わりに私が
「理人くんが買いにいくと女性店員さんがおまけをくれるんだよ。」
「マジか!?」
「でも何で陽向がそんなこと知ってるの?」
「ま、前に聞いたことあったからだよ。」
「しかし、スゲーな。羨ましいぜ。」
「全然良くないですよ。欲しくもないもの無理矢理渡されて、他の店員に白い目で見られるし。」
「ふーん。モテるってのも大変なんだな。」
海斗が妙に納得してるのがなんだか可笑しかった。