腹黒スマイル王子
「ごめん、陽向。

謝るのは俺のほうだ。」

情けない告白を俺はした。もうこれで諦めようそう思ってたのに

「嬉しい、私も理人のことが好き。」


思ってもみなかった言葉に俺は耳を疑った。

でも次の瞬間


ギュッ


陽向が俺を抱き締めてくれた。




もうすぐ陽向の家に着く。でもまだ別れたくなかった。それは陽向も同じらしく俺達は公園に行き2度目のキスをした。







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