腹黒スマイル王子
聖ヶ丘祭
夏休みが終わり今日から2学期が始まった。
あいかわらずお祭り好きな我が校は2学期に入ると今度は文化祭の話しで盛り上がる。
私達のクラスはメイド喫茶に決まった。
男子達が一丸となって私達女子を説得して決まったのだ。理由は簡単。美人にメイド服を着て癒されたいから。
「まったく、海斗までメイド喫茶に投票するとは思わなかったよ。」
恵梨香が呆れながら言う。
「だってさー、考えてもみろよ。美人のメイド服だぞ。癒されるに決まってるだろ。」
あーぁ、海斗ったら美人の気持ち知らないからってそんなこと言って、美人顔真っ赤にして下向いちゃってる。
「俺は、美人もいいけど、陽向のも興味あるな。」
ドスッ
うっ。
「冗談だよ。涼香様。
俺は涼香のが一番に決まってるじゃん。」
「俊輔調子良すぎ!」
涼香にもう一度お腹をパンチされる。
美人がそっと私に
「理人くんのクラスなにやるんだろうね。」
「実は凄く気になってるんだ。
後で聞いてみるつもり。」
美人にはお祭りでのことを話したら自分のことのように喜んでくれた。
あいかわらずお祭り好きな我が校は2学期に入ると今度は文化祭の話しで盛り上がる。
私達のクラスはメイド喫茶に決まった。
男子達が一丸となって私達女子を説得して決まったのだ。理由は簡単。美人にメイド服を着て癒されたいから。
「まったく、海斗までメイド喫茶に投票するとは思わなかったよ。」
恵梨香が呆れながら言う。
「だってさー、考えてもみろよ。美人のメイド服だぞ。癒されるに決まってるだろ。」
あーぁ、海斗ったら美人の気持ち知らないからってそんなこと言って、美人顔真っ赤にして下向いちゃってる。
「俺は、美人もいいけど、陽向のも興味あるな。」
ドスッ
うっ。
「冗談だよ。涼香様。
俺は涼香のが一番に決まってるじゃん。」
「俊輔調子良すぎ!」
涼香にもう一度お腹をパンチされる。
美人がそっと私に
「理人くんのクラスなにやるんだろうね。」
「実は凄く気になってるんだ。
後で聞いてみるつもり。」
美人にはお祭りでのことを話したら自分のことのように喜んでくれた。